町づくろいの思想
森まゆみ
130×195ミリ A5版
238ページ/ハードカバー
発行:みすず書房
刊行日:2012/7/9
ISBN:9784622077107
価格:¥2,592(税込)
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日経・朝日・読売三社のニュースサイト「あらたにす」の連載を軸に、2008年から現在まで、日本社会に具体的な提言と活動をつづける森まゆみが問う硬質エッセイ。

〈まず家の基礎だけが白く残る海べりから、ほんとうに必要なものを選んで、すこしずつ作っていこう。春になったらまず木のデッキがほしい。そこに麻のテントを張り、小さな椅子に座り、風の吹くところでみんなで集まり、話をしたり、髪の毛を切ったり、肩をもんだりしたら。お酒を飲んだり、踊ったり、歌ったりしたら。そこでどこに町を再建するのか、を考えよう。本当に必要な公務のしごと、必要な施設だけを作ろう。農協や行政に頼らない、自分のあたまとうでを使った、暖かく風通しのいいコミュニティを今こそつくるチャンスではないか?〉「もういちど、ここで」