生きとし生けるもの
ブックデザイン:田部井美奈
編集:森啓輔、渡川智子、伊藤佳乃(ヴァンジ彫刻庭園美術館)森陽子
サイズ:A5判、210×148mm
頁:240ページ、ソフトカバー
収録作品数:カラー 92点、黒白14点
言語:日本語
発行:ヴァンジ彫刻庭園美術館
刊行日:2016/7/27
ISBN:978-4-904257-37-1
価格:¥3,024(税込)
在庫あり
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本書は、展覧会「生きとし生けるもの」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡、2016年7月24日−11月29日)の関連書籍として刊行されます。

 現代を生きる私たちにとって、動物はどういった存在なのでしょうか。人類が歩んできた歴史を振り返ってみると、動物は家族や友として、生命を脅かす敵として、人知を超えた聖なる神やその使いとして、いつでも人とともにありました。しかし、人間の生の営みの中で育まれてきた動物との関係が、いつの時代も調和に満ちていたとは限りません。むしろ現代では、文明や科学技術の発達がもたらした生態系への影響によって、人間と動物のつながりは失われながら錯綜しています。
 展覧会では、淺井裕介、イケムラレイコ、小林正人、三沢厚彦、宮崎学、ミロコマチコら14名のアーティストによる多様な作品表現を通じて、現代の人間と動物の複雑な関係を見つめ直していきます。本書では、動物をテーマとした展覧会をより深く読み解くために、展示作品に関連した多数の図版や、作家へのインタビューなどを収録しています。さらに、さまざまな分野の論者によるエッセイや展覧会作家との対談を通じて、美術の領域に留まらない活動を行う作家の思考を紐解いていきます。
【収録アーティスト】淺井裕介、新居幸治(Eatable of Many Orders)、イケムラレイコ、小林正人、管啓次郎、染谷悠子、高木正勝、中谷ミチコ、西島大介、橋本雅也、三沢厚彦、宮崎学、ミロコマチコ、ムラタ有子
【対談】松井みどり(美術評論家)× 西島大介(マンガ家)
【寄稿】内山節(哲学者)、管啓次郎(詩人、比較文学者)、森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員)